世界一貧しい大統領
はい。帰省なうです(地元の余韻)。
嘘です。雪がすごくて飛行機が遅れてしまってるなうです(夜どうしよ)。
びっくりするくらいポジティブ状態なので、今日はそんな千歳空港からお送りします★★
今日のブログはすごい予感です(色々すごい笑)!!
よろしくお願いしますっっっっっ♪
今日のテーマ、、、。いえ、紹介する人物は「世界一貧しい大統領」です。
あなたは世界一貧しい大統領をご存知ですか?
正確には前大統領ですが(笑)
第40代ウルグアイ大統領であり、2012年のリオ会議で世界に向けて経済問題を訴えかけた人物です。
また、フジテレビ系列のMr.サンデーでロングインタビューが放映され、その後ネット上でもFacebookを中心に、動画がシェアされたり書き起こしが作られて幅広くシェアされたことでも有名です。
今回は、そのロングインタビューから心に響いた、ムヒカ前大統領の言葉を贈ります。
■本当の幸せとは?
幸せとは物を買うことと勘違いしているからだよ。幸せは人間のように命あるものからしかもらえないんだ。物は幸せにしてくれない。幸せにしてくれるのは生き物なんだ。
無駄遣いしたりいろんな物を買い込むのが好きじゃないんだ。その方が時間が残ると思うから。もっと自由だからだよ。なぜ、自由か?あまり消費しないことで大量に購入した物の支払いに追われ、必死に仕事をする必要がないからさ。根本的な問題は君が何かを買うとき、お金で買っているわけではないということさ。そのお金を得るために使った『時間』で買っているんだよ。請求書やクレジットカードローンなどを支払うために働く必要があるのなら、それは自由ではないんだ
君のように若い人は。恋するための時間が必要なんだ。子どもができたら、子どもと過ごす時間が必要だし、友達がいたら友達と過ごす時間が必要なんだ。働いて、働いて、働いて、職場との往復を続けていたら、いつの間にか老人になって、唯一できたことは請求書を支払うこと。若さを奪われてはいけないよ。ちょっとずつ使いなさい。そう、まるで素晴らしいものを味わうように、生きることにまっしぐらに。
感動ですよね。僕もこのスピーチをFacebookで見てシェアしました。
私たち人間は確かに、物を買うことで自分を満たしています。
幸せとはお金が多く、豊かなもので溢れた生活と考えている人も少なくないでしょう。
しかし、ムヒカ前大統領は豊かにしてくれるのは『物ではなく生き物である』と伝えてくれました。
現代は物が豊かになり、より質の高い物を生み出し、それを手に入れ幸せになりたいと思っている人がほとんどだと思います。
僕もそうです。
だって、おしゃれな服は着たいし、美味しい食べ物も食べたい。
欲しいものだって山のようにあります。そんなもんです。人間は豊かになったら、より豊かになりたいんです。
でも、一昔前を考えてみてください。
おじいちゃん、おばあちゃんの世代。お父さん、お母さんでもいいです。
その頃は、今みたいに物が豊かどころか、生きることで精一杯でした。でも、日本はわびさびの文化があったように『足りないを知る』ことができたように思います。
今、私たちは強大なメディアや情報に振り回され、物で心を満たそうとしているのではないでしょうか。
ちなみに昔は鬱なんて言う、精神病はありませんでした。心理学なんて注目もされませんでした。なぜ、現在精神病で苦しむ人が多いのか?
僕はここに物が豊かになった副産物があると思うのです。
豊かになりすぎて、人との関わりが減ることでこのような物が生まれたと考えています。あくまで持論ですが。
話を戻しましょう。
ムヒカ前大統領は「人と関わる時間を大切にしなさい」と教えてくれました。
現在は隣の人とも交友関係もなく、生きているか死んでいるのかさえわからない時代です。そんな人と疎遠関係になりかけている日本に送ってくれた言葉なのではないでしょうか。
人と関わる。難しいですよね(笑)
「コミュ障」や「いじめ」など、対人関係を行うことで、自分にとってプラスになることなんて少ないです。これらの言葉、最近多いですよね。
だって、自分のしたいことできないし、自分の命の時間を削っているわけですから。
でも、その時間を削ることで人生が変わります。心が豊かになります。
生涯、支え合える友ができます。
今からでも遅くないです。
物のために貯めた、そのお金を友人の、家族の、恋人のために使ってみませんか??
人生が豊かになること間違いなしですよ★★
そんな今日僕が見たムヒカ大統領のロングインタビューがこちらです♪♪
さらにパワーをもらえること間違いなしです!!
今日もありがとうございました♪♪
ついてる ついてるっ!!